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肘痛の整体的考察

肘痛と歪みの関係

 肘の痛みで来院される方は腰痛や頭痛等に比べると圧倒的に少ないです。四肢(手足)関節で比べてみても膝の方が断然多いです。来院された方に聞くと、痛いけど何処に行っていいのか分からなかった。腰痛と違い病院では診てくれないと思っていた。行ったとしても、どうせシップか塗り薬だから。というような声が多く聞こえてきます。 腰痛のように動けないこともないし、頭痛やめまいのように脳の可能性とか緊急性の高いものでもないし、つまり痛みを感じている人はいるのですが、来院という行動に躊躇している肘痛の方が多いようです。

 このように遠慮がちな?肘痛の方々でが、まず言っておきたいのは肘の痛みで病院に行ってダメということはありません。動けないような痛みでないと病院に行ってはいけないということはありません。私も経験があるのですが痛みを放置しておくと返って悪くなる可能性があります。(腰痛や首痛と違い軽く考えて、悪化するまで治療せずにいました。) ですから、早めに病院でも整体院でも治療を開始した方が良いでしょう。

 ただ、整体院となると本当に肘を施術できる先生は少ないと思います。私も開業5年目位までは肘痛に有効な技術は持ち合わせていませんでした。腰や首・肩の患者さんが大半なので肘痛は後回しで、腰や首・肩の技術向上に力を注いでいました。ですから当時は病院で治らない腰痛や頭痛の患者さんが来ても、「任せて下さい」とハッキリ言えていましたが、肘痛の患者さんは予約電話の段階でお断りしていました。整体は腕の世界です。症状に関係なく上手い・下手はあるでしょうが、肘に関しては適切な技術を持っている整体院と持っていない整体院の差が大きいもの思われます。私も10年掛かりましたがようやく肘も得意になりました。

 それでは肘痛と整体的考察についてお話します。肘の痛みと言えば、野球肘・テニス肘・ゴルフ肘等は聞いたことがあると思います。野球で肘に負担かけて痛めれば野球肘、テニスで肘に負担をかけて痛めればテニス肘、ゴルフで肘に負担をかけて痛めればゴルフ肘、という具合に肘を使って=酷使することで痛めたというのがポイントになるのです。

 使い過ぎによる疲労が原因であるなら、スポーツだけでなく仕事や家事でも肘を酷使することで同様に起こる可能性があります。ですからいかに肘を休めるかを工夫する必要もあります。また過度に使い過ぎた肘は肘周辺の筋肉が捻じれていたり、関節の歪みも発生しているのでこれをしっかり矯正しないとなかなか治らないですし、治ってもまた再発してしまうものです。さらに肘の痛みによる炎症が神経に飛び火すると、肘だけでなく腕全体が重苦しくなったり痛くなったりします。酷い場合は手首や指先、肩や首の付け根まで症状が広がることもあります。

 このような肘痛の骨格的問題でよく見られるのが、肘の内側への捻じれと肘関節の開きです。よく肘痛で来院される方がおっしゃるのですが、野球もゴルフもしていないのになんで痛むのかというご質問を受けます。スポーツの場合は直接的に肘に負担かけているわけですが、特にスポーツをするわけでもなく肘を使うわけでもないのに肘痛のあるという方は、手=手首・指を酷使することで肘に負担がかかり、歪み・炎症を起こしている可能性が非常に高いです。

 では手=手首・指を使ってなぜ肘に負担がかかるのでしょうか?それは手・前腕の構造です。具体的にお話すると、私たちが手首や指を動かす時に使う筋肉は肘に繋がっているのです。肘からスタートした筋肉が手首や指先に終着して、その筋肉が収縮することで手首や指を動かしているのです。ですから指先や手首を酷使することでその負担が肘にかかり歪みや炎症が起こるのです。また手を握る動作を繰り返し行うと手首の関節が狭くなります。手首が狭くなると肘関節は反対に開いてしまいます。手を握る動作とはペンを持ったり、料理の時に包丁を握ったり、仕事で握力を使うことです。そしてこれらの動作で肘関節が開くように歪み、靭帯や筋肉が緊張して炎症を発生させるのです。

 スポーツや運動をすることもなく、特に肘を使うようなこともないのに肘が痛いという方は、肘ではなく手の使い過ぎかも知れません。手や指の使い過ぎなら自覚がある方もいらっしゃるのではないでしょうか?もちろん手の使い過ぎですから、手首や指に痛みが出る場合もありますが、手には症状がなく肘だけ痛いという方も実は多いのです。当院ではスポーツに起因する肘痛からその他のさまざまな肘痛まで幅広く対応しております。

野球肘と歪みの関係

 肘の痛みとして多いのが野球肘です。肘の内側に痛みが起こることが多い厄介なスポーツ障害です。野球肘と肘関節のバランスについては【野球肘の整体的考察】をご覧下さい。

テニス肘と歪みの関係

 肘の問題として野球肘と並んで頻度が高いのがテニス肘です。この肘痛もしっかりとした継続治療と安静にする時間が完治には必要です。詳しくは【テニス肘の整体的考察】をご覧下さい。

ゴルフ肘と歪みの関係

 ゴルフのスイング時には肘にかなりの負担が掛かるものです。肘関節に歪みがあればその衝撃がさらに大きいものとなり慢性的な炎症を引き起こします。詳しくは【ゴルフ肘の整体的考察】をご覧下さい。

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