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整体レポート足の痺れ編

30代の男性

 発症・状態:半年前からの足の痺れ。整体やマッサージを受けていたが症状にあまり変化が無く、最近では足の痺れの他にも腰に痛みも出るようになる。特に午前中は立ち上がったり、歩きはじめたりする時に痛みが必ず出る状態。半年前はマッサージを受けると足の痺れは楽になっていたのだが、ここ1カ月は揉んだあとはビリビリした痺れ感と重苦しい痛みが強く出るようになる。マッサージの先生に話したら、骨盤を矯正した方が良いかもと言われて当院へ来院。

 矯正・経過:この方の骨盤のバランスを確認すると、足の痺れのある左側の骨盤が後ろへ捻転を超している状態でした。その為右の足と比べると1センチ位左足が短い状態です。骨盤の歪みによる脚長差はよく見られるものですが、歪みの状況からみて足の痺れの原因は骨盤の歪みと考えて間違いないように思えました。痛みの確認として椅子から立ったりしてもらいましたがその場では確認・再現が出来ませんでした。30分位座ってからでないと痛みが出ないようです。今度は仰向けで痺れのある側の足を上げる動作を行い痺れがどう変化するかを見ました。足を60°以上上げても痺れが強くなることも腰に痛みが出ることも無かったので、特に腰椎椎間板ヘルニアのようなものでもないと思い矯正を始めました。痛みの再現が出来ないので、体の動きの左右差等を感じてもらうと腰を右に捻じるのが行きにくく感じるようでした。矯正としてはまず骨盤の捻転を矯正して股関節の外旋を矯正しました。矯正後も足の痺れの感覚は特に変化がありません。次に腰椎5番の矯正を行い、腰の捻じりの感覚を感じてもらうと少し動きやすさが出ました。さらに腰椎3番、頚椎1番の矯正後再度動きを確認すると左右の差が全く無くなっていました。骨盤や腰椎はそれなりに整った状態でしたが足の痺れに関しては全く改善しない初回は終了。1週間後の来院時には立ち上がったり歩きはじめの痛みは出るものの、足の痺れに関しては半分以下まで落ちたとの報告を頂きました。2回目の矯正も骨盤・仙骨・腰椎の矯正を中心に行い、合計6回の施術で全ての症状が無くなりました。その後は骨格を安定させる為に月1回のペースで3回程矯正し終了としました。

 まとめ:マッサージで良くなる腰痛や神経痛もあります。でもそれは軽い症状か疲労が原因の時です。私も未熟な頃は揉むこと位しか出来なかったので一生懸命揉んでいました。でも揉んでも治らない患者さんや返って悪くなる患者さんが多くなってきました。これはあくまでリラクゼーションであって、治す整体とは違うと思い揉むことをやめました。今回の患者さんも揉むことによって炎症を強めていたのです。だからマッサージを受けた後は痛みや痺れが強くなっているのです。炎症を強めるようなことせず矯正をもう少し早く行っていたらもっと早く回復していたものと思われます。私もマッサージ的な施術を行っていた時、揉んだ後に痛くなったと言われた事はたくさんあります。真っ直ぐ立って歩いて来た患者さんが、腰を屈めて帰った経験もあります。これは揉むこと自体が悪いのではありません。揉んで良くなる状態かそれとも悪くなる状態なのかの見極め、つまり施術者の経験の問題です。それと受ける側もとにかく揉んでくれという方も多いので、揉んで悪くなる時もあることを理解して頂きたいと思います。

※足の痺れを整体的に筋骨格系の観点から解説している【足の痺れの整体的考察】もご覧下さい。

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